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2026年11月8日(日) 更新

AIエージェント

AI 自動化のあと人間に残る仕事は何か ― 実践者100人が挙げた25の論点と投資配分への示唆

AI が業務を代替したあとに人間が担う仕事は何か。Every が AI 導入の最前線にいる100人のビルダーから集めた論点集を手がかりに、次の AI 投資をどこに振るかを考える。

元記事 Every ─ 2026-08-19 / Dan Shipper

原題

“What Does Human Work Look Like After Automation?” (自動化後、人間の仕事はどう変わるのか——実践者100人の論点集)

原文からの引用

“AI's biggest problem will be design" "Answers will become abundant and questions will become the hard part”

日本語訳 「AI の最大の問題はデザインになる」(Karri Saarinen)/「答えは豊富になり、問いを立てることが難しい部分になる」(Anne-Laure Le Cunff)。いずれも寄稿者のテーゼの題名

要点

  1. Every誌が「Thesis Statements」プロジェクトを立ち上げ、AI導入の最前線で働く100人のビルダーから自動化後の人間の仕事に関する具体的な論点を集約
  2. Every誌は Linear CEO「AIの最大の問題はデザイン」、Ness Labs 創業者「答えは豊富になり、質問が難しくなる」など、25の初期論点を公開
  3. Every誌は今後、これらの論点を見直し、どれが持ちこたえ、どれが技術の変化とともに有用性を増し、どれが現実と接して成り立たなくなったかを検証するとしている
  4. Every誌は初開催の「Thesis」カンファレンスへの参加を呼びかけており、ビルダー・思想家・実務者がこれらの構想を試し合い、「より生産的であるだけでなく、より人間らしい」自動化後の世界を築くことを掲げている

編集部の考察

来期の AI 関連予算に、経営層が「地味なインフラ投資を守る」枠を明示的に組み込めるか — それが競争優位の分岐点になる。Every誌が公開した25本のテーゼ(要点2)のうち、Pace CapitalのTina Heが挙げた「地味なインフラが勝つ(boring infrastructure will win)」は、元記事では題名のみが紹介されており、中身は示されていない。題名どおりに読めば、見栄えのしない基盤への投資を軽んじるなという含意になる。全社導入済みの会社ほど、次の投資判断はチャット型UIやレコメンド機能のような「見える」AI機能に流れがちだ。これを自分の組織に当てはめると、来期のAI関連予算をユーザー向け機能開発とインフラ整備のどちらに何割振るか、という具体的な配分比率の決定が必要になる。インフラ投資は成果が可視化されにくく、四半期ごとの成果報告になじまないため、放置すれば現場の判断では常に機能開発の方が優先されてしまう。だからこそ、この配分は現場任せにせず、経営層が予算配分の枠として明示的に守る必要がある。

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本記事は海外記事の独自キュレーション・考察であり、原文の翻訳ではありません。引用部分の著作権は原著者に帰属します。

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